vol.16 仏教のお話
・簡単に覚醒の説明
・密教と顕教
はい、こんにちは。前回はですね、キリスト教のことを色々話しました。
今回は二大宗教の1つ、仏教ですね。仏教のことも話したいと思います。
仏陀はですね、イエスとは違って、ちょっとレベルが上なんですね。
イエスは覚醒してました。覚醒っていうのは、覚醒ってみんなよく言うけど、なんだっつうと、 覚醒っていうのはね、上の境涯、みんなが知ってるのは、天国とかあるじゃないですか。 地獄もありますよね。地獄っていうのは、下の境界。境涯っていうのはレベルだよね、心持ちのレベル。
その下の境界ってのは、みんな冥界とか地獄界とか言うけども、上の境界っていうのは、天上界とか、天界とか、神界とか、 色々あるよね。実際は次元で表したりするんだけども、 次元の話はちょっと難しいんで、もっとずっと後に取っときますけども、今は簡単な話で。簡単でないと、ついてきてくんないからね。簡単な話から言いますけども。
例えば僕らが死ぬと、そんなに悪いことしてない人は、だいたい霊界に行くわけですよ。霊界のことが分かるようになると、一種の覚醒だよね。
覚醒ってのは、そういう別の世界との、同通する、繋がる、道ができることを覚醒っていうの。レベルが低い覚醒だと、地獄界と繋がったり幽冥界と繋がったりする。ここと繋がる覚醒ってのは結構多くて、宇宙全史でもそれはダメですよ、やめときなさいよって言ってもやっちゃう人もいっぱいいるんですよ。
そういう人たちはどんどんその幽冥界とか冥界とか地獄界と繋がってしまっておかしくなって、だいたい精神病院、あるいは気が狂って山の中行ってそのまま死んじゃうとか、あるいは自分で発狂してそのまま首つって死んじゃうとか、そういう人もいます。
割と境涯のいい人は、ちょっと上の方と繋がったりとかあるんだけど、イエスは割と上ですよ。霊界とかじゃなくて、もちろん神界あたりと繋がってました。だからかなり強力な覚醒だよね、イエスは。
ただ仏陀は違って、仏陀はすごい。仏陀は多分、地球上では トップですよね。トップに近いぐらいの覚醒してます。この宇宙も超えてますよ。
今現在も、仏陀はこの宇宙にはいません。ちょっと前まで居たんだけどもどっか行っちゃいました。どこ行ったかっつうのは、ずっとこの後でまたお話しますが、覚醒っていうのはそういうこと。
要するに、他のレベルのとこと、世界と繋がることをね、それを覚醒って言います。だから、どこと繋がるかが1番問題。
私がどこと繋がってるか知りたい?私はね、喋っとこうかな、仏陀の前にそれ喋っといた方がいいかもな。先に仏陀喋ろうかなあ、先にちょっと前座で、仏教が前座で出ていただこうと。
仏陀の教えってのはあるんですよ。原始仏教かな。原始仏教とは言わないけど、まあ、 仏陀が生きている間に色々その弟子たちに喋ったこと、あるいは庶民に喋ったことがあるんですね。それを集めて、弟子たちが集めて、教条・ お経にしたのが仏教ですよね。仏教もだからいっぱいあります。どういう仏教があるかっていうのは、僕よりも皆さんのほうが知ってると思うんで。僕はあんま知らないですよ。
仏教のことで大きく分けると、密教と顕教だよね。顕教っていうのは明らかな教え。それと密教というのは秘密の教え。この2つになるわけ。
顕教ってのは、まあ道徳みたいなもんですよ。いい教え。誰が聞いてもわかるし、何の問題もない。ちゃんとまともにそれをやってれば、すごくいい人生を……うーん、 だからこれキリスト教も一緒。キリスト教のいい教え、いっぱいあります。それをちゃんと教えを守ってれば、すごく良い人生を行えます。生きれます。
でも誰も幸せになってないでしょ。
幸せになってる人もいるよ。でも、たまたま。一時期。ずっと幸せはないんです、この世界。それ絶対わからない、みんな。
いつか幸せになるっていうのがほとんど。幸せじゃない人もね。で、幸せな人は、自分がずっと幸せだと思ってる。 このふた2つのジャンルが100パーセントだから。みんないつか幸せになるか、幸せであると思ってるか思いたい。そういう世界なんですよ。
(※いつか幸せになると思っている人か、自分は幸せだと思っている・思いたい人のどちらかしかこの地球上にはいない)
誰も自分はクズだと思いたくないし、誰も自分は不幸になるとも思いたくないし、誰も自分は不幸だとも思いたくない。
それが問題。
なんでそういう風になっちゃってんのか、そこにまず疑問を抱かないと幸せには絶対なれない。
宗教の教えとか、道徳とか、世の中にいっぱい良いこと言われてること、やればみんな幸せになりますよ。みんな平和だよ世の中。でも全然平和じゃないでしょ。搾取されてるでしょ、みんな。税金取られてるでしょ。なんでかっていうのを延々喋っていきます。
もうほんとに100時間でも1000時間でもここで喋れるから喋っていきます。聞きたくない人は聞かなくてもいいけども、聞いて少しは参考になるかなと思う方は聞いてほしい。
今日は仏教の話をしようと思って、顕教と大きく分けてですよ、兼業と密教があると言いました。で、顕教っていうのは誰にでもわかる道徳的な話。本当に良いこと書いてある。良いことを言ってる。これはやってほしい。
でも、これだけやっても絶対幸せになれないんですよ。だって誰もなってないでしょ。
頭良くはなるよね。あれやっちゃいけない、これやっちゃいけない。うん、わかった。とはなります。でもやっちゃうし、タバコも吸うし、酒も飲むし、 姦淫もするし、姦淫って、ま、女性とチョメチョメもするし、してもいいじゃん、別に。タバコも吸ってもいいんですよ。酒も飲んでもいいんですよ。でも、本当の幸せにはなれない。
そこで密教が出てるんですよ。密教っていうのは。おかしいな、これでは幸せになれないぞ。この教えをやろうと思っても、どうしても俺はできない。要するに、酒を飲む。飲むなって言われても、あんな美味いもんやめられないと。辛い1日が終わったら最後にちょっとぐらい酒飲むぐらいいいんじゃねえかと。あるいは嗜好品てあるでしょ、食べたいものとか。俺はもう牛肉が好きで好きでしょうがないと。吉野家の牛丼食べたっていいじゃねえかと、自分の稼いだ金で。どこが悪いんだって。
でも病気になっちゃうよと。 コレステロール溜まっちゃうよって。痛風になっちゃうよ、心筋梗塞になっちゃいますよ。タバコ吸ってると心臓おかしくなっちゃいますよって。
教えをどんなに守っててもダメなの。人間ってのは。そこで密教が出てくるんですよ。
このことを密教の詳しい話を次回お話しましょう。